元銀行だった『胡子町郵便局』

元銀行だった『胡子町郵便局』
元銀行のレトロな洋館、現在は移転し運営中
銀行として建てられた洋館
町の繁栄を物語る洋館の一つで、上下町に本社を持つ角倉銀行の支店として建てられたそうです、その後郵便局に転用されました。隣の種苗屋も永く営業を続けておられ、今は建て替わっています。
角倉銀行とは広島銀行となった7行のうちの1つ
第一世界大戦後の戦後不況により、小銀行の乱立を防ぐため政府により銀行の合併が進められ、まず広島市内の旧廣島銀行と広島商業銀行が統合、次に尾道の第六十六銀行が加わって『藝備銀行』となり、これに三次貯蓄銀行・比婆銀行・角倉銀行・双三貯蓄銀行が合併に参加して当時としては稀に見る大型銀行に成長しています。広島銀行となったのは被爆5年後を機に地域名を採用し「廣島銀行」に改名し、その38年後に「広島銀行」に再改称されてからです。(wiki参照)
現在の『胡子町郵便局』は移転しましたs
写真の建物があった位置から北方面に移転し「胡子町郵便局」として営業を続けておられます。
所在地:広島県三次市三次町1593−1
 

広島県三次市三次町1195 
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