谷岡氏について

 
谷岡氏について
1936年4月28日生まれ、三次市三次町の山間部に誕生
谷岡 國夫(たにおか くにお)
1936年4月28日生まれ、三次市三次町の山間部(粟屋町)に誕生し農家の子として育った。
 その自然と共に過ごした感性が野山の人知れず咲く花などを多く撮影させ、荒廃した建物や古民家店舗を好んで撮影しました。
昭和40年ごろから平成まで社名『谷岡デザインセンター』を経営し高度成長期の市内の看板や展示用のディスプレイ家具を制作。またテレビCM用のテロップ制作なども請負い多種多様な媒体に商業デザイナーとしての感性を表現しています。地元では芸術振興グループ『青麦会』に所属し『戦後の広島に必要なのは芸術』としてメンバーと共に芸術ボランティアに従事し、NHKの三次人形を紹介する番組に友人である作者について語るゲストとしても出演した経験があります。写真家としては地元の写真クラブ『写快人』に加入して展示会になど出展しました。

  • 平野清先生
  • 青麦会メンバー

 

油絵からカメラへ

 40代前半まで油絵とカメラを趣味としており、その後、暗室を自作して写真家として本格的に活動しています。また芸術作品とは別に仕事の記録として多くの街並みや商店を撮影。晩年に個展を開いたところ、その史料価値が評価されて地元新聞に紹介されローカル写真家として認知されるところとなりました。残念ながら個展の写真は人の手に渡ってしまい、私が入手する事ができませんでしたが、どこかで彼の遺作が人の目に触れる機会を与えられますよう祈るばかりです。


 

若き日の谷岡氏

  • ▲次男を題材に賞を受けた作品
  • ▲末っ子である次男は良いモデルだったようです。

 

近況は

脳梗塞で倒れ12年間のリハビリ中に末期の胃がんが見つかり、2019年4月3日午後3時過ぎに旅立ちました。81歳の誕生日直前でした。

  • 80歳で現役MACユーザー
  • 妻と共に

 

このサイトは

当サイトは谷岡國夫の長女が作成・運営しております。 連絡が必要な場合はfacebookをご利用ください。 写真家としての父の人生が誰かのお役に立つ事を願っております。
●谷岡くにおfacebookページ
 
作成:2018年2月吉日
更新:2019年4月18日(逝去情報を追加)

 
 
 
HOME >ご案内 >谷岡氏について