三次市営球場「カープのオープン戦」

三次市営球場「カープのオープン戦」
金田正一投手もマウンドに立った事のある球場。
公式最終戦は1957年4月6日「広島-国鉄」
写真のユニフォームには「C(カープ)」の文字、観客の数と谷岡氏のカメラ歴から考えて、国鉄時代の金田投手がマウンドに立った公式最終戦(だと良いのですが)と思われる写真です。金田「不滅の400勝」の中に三次球場の一勝も含まれているのだとか。驚きの事実ですね。
堤防の斜面を階段状に造り観客席に
現在もその形状が残っています(下記ストリート・ビュー参照)。初のプロ野球試合(1950年)では大洋の選手に地元出身者が含まれていた事もあり1万人の観衆が集まったのだそう。
1972年7月豪雨のため堤防工事で移転
深夜のサイレンで非難した「7月豪雨」筆者の私は小学校1年生、自宅は床下浸水でしたが避難の記憶が生生しく残っています。堤防造成後、球場は山手へ移転し運動場となりましたが、当時の面影はまだ残されており「野球と桜花」で楽しまれた桜並木も一部残っています。
 

広島県三次市十日市中4-17  
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